打ち合わせに行った先で、とても心打たれるチラシをいただきました。

利府町在住の横山由宇人くん(5歳)が、2009年11月に特発性拡張心筋症を発症し、現在東北大学病院に入院しています。
特発性拡張心筋症は、心臓の筋肉が薄くなり、心臓が拡張してポンプ機能が低下し、全身への血液循環が悪化する進行性の病気で、もっとも重篤な心臓の病気だそうです。
由宇人くんに対して入院時から心不全に対する薬物治療、さらに集中治療室では、人工呼吸器や血液透析を併用しつつ内科的治療が行われていましたが、これらの治療の効果なく心不全が極度に悪化したため、補助人工心臓を装着して何とか一命を取り留めました。
現在、由宇人くんに装着されている補助人工心臓は、国内の保険診療下で唯一できる補助人工心臓ですが、本来成人患者の体格に合わせて作られた人工心臓です。
由宇人くんのような子供に装着された場合、人工心臓内の血流が滞り、容易に血の塊(血栓)を形成してしまいます。
その血栓が原因で、脳内出血や脳梗塞を発症する危険性は非常に高くなります。
このまま由宇人くんが半年以上補助人工心臓を装着しているのは大変危険なことであり、心臓の回復が認められない今残された治療は心臓移植だけです。
しかし、現在日本では15歳未満の臓器移植が認められていないだけでなく国内での移植待機期間が長く、その間に致命的な合併症を起こす危険性があり、まさに死と隣り合わせの日々が続いています。
そのため海外での心臓移植を決断するに至り、渡航移植の受け入れが決まりましたが、渡航移植をする場合、約1億3500万円もの莫大がな費用が必要になります。
5歳の男の子が強く生きる意志を持って、懸命に生きようとしています。
大切な大切なこの命を守るために、家族や幼稚園の友達、ゆうとくんを救う会の事務局の皆様が日々頑張っておられます。
帰りがけに募金に協力はしたものの、、、
もっと何かしてあげたい!と 会社にチラシを持ち帰り社長に相談すると、
社長から「人の幸せのために今自分達ができることをしてあげなさい。」と言われ、
微力ではありますが、早速会社からも募金をさせていただきました。
1億3500万円を集めるのは、ほんとにほんとに大変なことです。
でも、このお金があれば、このかけがえのない命が助かるのです。
お金があれば助かる命があるのは事実です。
それはとっても意味のあることです。
この小さいな命を救うためにご協力いただける方は、是非HPをご覧になってみてください。
http://www.yuto-save.jp/index.html
(ゆうとくんを救う会HP)
由宇人くんの笑顔が見れる日を信じて、、、